ホーム > 委託加工 > 緑茶ST加工 重合カテキン(重合ポリフェノール)
ST加工とは(商願 2017-137632)
「緑茶に高温スチームを吹き付け加工する製法」※特許2013-34469
ST加工法とは、緑茶に高温スチームを特定条件下の基で一定時間吹き付けることにより、苦味・渋味を抑える事を可能にした画期的な製法です。
緑茶に含まれるカテキン類でも、苦味・渋味成分である「エピガロカテキン」「エピガロカテキンガレート」を減らし、その減ったカテキン類を重合化させ「重合カテキン」「没食子酸」へと変化させることも可能にしました。
苦味・渋味成分が大幅に減らせた為、子供もゴクゴク飲めるまろやかな味になりました。
更に、中国産プーアール茶にはあるが、緑茶にはなかった有効成分「重合カテキン」「没食子酸」が多くなり、今までになかった付加価値の高いお茶になりました。
- 商品の特長
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- 本来茶葉を発酵させることで作る「重合カテキン」「没食子酸」などの成分を、ST加工製法で安定的に生成する。
- 「重合カテキン」「没食子酸」が増えることにより、プーアール茶等と同じダイエット効果を持つ茶に生まれ変わる。
- 苦味や渋みの強い緑茶(三番茶、秋冬番茶)や在庫になっている緑茶を原料として使用する事も可能。
- ST加工した茶は、苦味と渋みを大幅に軽減させ、子供から年配の方まで美味しく飲めるまろやかな味の茶に生まれ変わらせることが可能。
- ST加工した茶は、紅茶よりも澄んだ赤色の美しい水色になる。
- ST加工した茶は、フレーバーとの相性も良く消費者からも好評を得ている。
その事により新しい市場も視野に入れることが可能。
- 委託加工方法
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- お客様から、使用したい緑茶原料をご支給いただく。
- 弊社工場にて、ST加工を施し「重合カテキン」「没食子酸」豊富な茶に生まれ変わらせる。
- 弊社工場にて、茶葉をカットし、指定充填量にてティーバッグ加工を行う。
- フレーバー加工が必要な場合は、弊社にて茶葉カット後にフレーバー加工し、指定充填量にてティーバッグ加工を行う。
- 商品設計に合わせて、アルミ袋充填などを行い最終商品まで対応することも可能。
重合カテキン | ポリフェノールと結合して出来る成分で、脂肪分解酵素のリパーゼ(脂肪を分解・吸収を促す)の働きを抑える働きをします。 |
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没食子酸 | 強い抗酸化作用を持ち、活性酸素を消去させる働きがあります。減量効果として注目されているのは、脂肪の吸収を抑える働きです。 |