商品開発ルール集
裏面表示のルール
- 法定表示は次の順番で表記します
- 名称
- 原材料名(一番多い原料に原産国表記)
- 内容量「例:20g(2g×10包)」
- 賞味期限
- 保存方法
- 販売者
- 加工所
- 栄養成分表示について
茶類の場合は表示不要
機能性表示ティーバッグの場合は表示必要です。
(茶葉での分析値、抽出液での分析値の両方必要) - 製造所固有記号の場合
製造所固有記号は、商品の販売計画などで1工場での製造が厳しい場合に
消費者庁に販売会社が届けることにより可能となります。
最低ロットのルール
- ティーバッグ製造の最低ロットが3000包の理由は
- a)ティーバッグマシンにティーバッグ包材をセットし、
原料を機械に投入するまでに掛かる時間が約40分 - b)ティーバッグ3,000包製造加工に約75分
- c)ティーバッグ製造後、清掃時間が約40分
(a40分+b75分+c40分=約2時間超)
製造ロットは最低3,000包(ex.2g×3,000p=6kg)とさせていただいています。 - a)ティーバッグマシンにティーバッグ包材をセットし、
有機JASのルール
- 有機原料については、有機JASマークが貼られた状態で加工所に送っていただきます。
認定工場以外にて開封した場合は、有機原料としての扱いではなくなるというルールを見落としがちなので注意が必要です。 - 有機JASマークは、大きさにより縦横の比率が決められているので、ラベル等を作成する際にも注意が必要です。
ティーバッグ加工可能な原料ルール
- しっかり乾燥した原料(水分量5%以下)
- 原料サイズは10mm以下(3~8mm程度がベター)
※10㎜以上が混じっていると充填時に絡まって詰まる可能性がありますので、ティーバッグ加工できません。(不良品が多くなりコストも合わなくなります。) - 微粉末原料では、継粉になりやすく、ティーバッグ加工は出来ません。
オリジナル包装資材のルール
- オリジナル印刷アルミ袋(サイズにより異なります)
蒸着アルミ袋の場合:4,000枚~/蒸着アルミ個包装用フィルム4,000m~製造可能。
本アルミ袋の場合:8,000枚程度から製造可能。
商品開発に関するよくあるご質問
ハーブティーで美容に良い、肌に良い商品を作りたいのですが・・・
ダイハナは御社希望や顧客層に合わせた形で、ブレンド提案~商品化までを一括提案させていただきます。
ハーブ、和漢系原料を何種類ぐらいお持ちですか?
ハーブ180種類、和漢系60種類は常時揃えています。
フレーバーは何種類ぐらいお持ちですか?
フルーツ系を中心に60種類は常時揃えています。
ブレンドティーは、最大何種類までブレンド可能でしょうか?
120種類まではブレンド経験があります。通常は、8種類~20種類程度のブレンドが多いです。
ティーバッグのタグ印刷は可能でしょうか?
可能です。最低ロット10万包分から印刷可能です。
※タグはティーバッグ素材に付けられた状態で加工場にもってこられ
マシンにセットされて実際のティーバッグ加工というカタチになります。
※タグはティーバッグ素材に付けられた状態で加工場にもってこられ
マシンにセットされて実際のティーバッグ加工というカタチになります。
ナイロン紗と不織布ティーバッグの違い、コーンフィルターはどんなものか教えてください。
- ナイロン紗は、原料が見え抽出性の良いティーバッグですが粉漏れします。フレーバー紅茶などに適しています。
- 不織布は、原料が見えませんが抽出性も悪くはなく粉漏れも少ないティーバッグです。ハーブや和漢茶などに適しています。
- コーンフィルターはトウモロコシの澱粉から作られる環境にやさしいSDGsな生分解性フィルターです。
見た目がナイロン紗と同じメッシュタイプ、不織布と同じ不織布タイプがあります
原料加工として、どのような事が出来ますか?
乾燥、焙煎、蒸気殺菌、異物除去、カット、ブレンド、フレーバー加工を行う事が出来ます。